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駅 ~station~

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この季節になると見たくなるのが、高倉健主演の傑作群。

どの作品もプロットは単純だけど、
役者たちの重厚な演技が見るものを
ギュウギュウと惹きつける。

健さんには、冬(極寒の地)が似合う。
フロックコートに身を包み、やや俯き加減でコツコツ歩く姿に痺れる。

当時の作品を見てると、大人の恋の世界を実に濃く表している。
刃の上を渡るように命懸けで生きると
真剣に人を愛せるのだな、と言う事が解る。

でも、決して重くはない。
エンターテインメント性が十分備わってるからだ。
映像にも物凄い力と説得力がある。

別に、今の邦画がつまらないと言ってるわけではない。
今だっていい役者はいるし、見応えのある作品だってある。


今から20年前・・・小学生の頃から健さんの大ファンだった。

大阪に住んでた時は、学校をサボって
「網走番街地」シリーズを新世界まで見に行ったり
(古い邦画は絶対、昭和のドヤ街の風景が色濃く残る
新世界界隈の劇場で見るべし)、
特集が組まれれば、地方の映画館へ遠征に行ったりした。

今、再見したいのは、「駅 ~Station~」。
兎に角、ハードボイルド。
クールな大人の香りが芬々と薫る。

もっと寒くなったら、大傑作「夜叉」を見たい。

サントラも必聴。
健さんの刺青(妖しげな夜叉)バックに
TOOTSのハーモニカが流れるとは・・・ 凄すぎ。

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