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2004年6月

オマール海老とレイシーのフリカッセ

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土曜日なのに、ムリヤリ有休を取って、
半年振りに会う親友(元・料理人)と大阪のレストランへ。

交通が便利なのと、当たりハズレが無いという理由だけで、
またまたI鍋氏の店に行ってしまった。

プリプリと肉厚で弾力のある『オマール海老』が美味しい。

レイシーの独特な食感と、ヴァンジョーヌ(?)のソースがキレキレだった。

キレキレの料理って五感をバンバン刺激してくれるから、
体中からパワーが湧いてくる。
(店を出た途端に萎むけど)


晩飯は、スーパーで買ったおいなりさん。
この落差・・・
でも、こっちのほうが好きだったりする。

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EURO2004 リカルド!!

凄い!!!!

ポルトガル!!ホスト国として胸張ってイイ!

こういう試合観てると、胃が捩れるなぁ・・・

これが日本だったら、失神するね。



それにしても、PKでルイコスタが外すなんて・・・・・

つーか、先発で使ってくれ!!

いくらオッサンプレーで全盛期を過ぎてるとはいえ、ルイコスタは絶対に必要。



ベッカムも、主将として、スターとして、相当なプレッシャーに晒されていたんだろう。

あの外し方・・・ショッキングだった。



ここでベッカムを見られなくなるのは寂しいが、

それ以上に、フィーゴ(ボール持ちすぎ!)、

ルイコスタが見れるんだから良しとしよう。



それにしてもリカルド、最後は素手(!)で止めやがった・・・

そして、最後は自ら決めやがった・・・ 文句無しに、今大会のベストプレー。

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深作 欣二 ~名作劇場~

r6hkhhqh.JPG「いつかギラギラする日」。

深作 欣二監督作品。



もう、12年前。劇場まで観に行った。

ショーケン目当てに。



冒頭の、換気扇から毀れる陽の光にデカダンスを感じ、濡れた(w





ショーケン、千葉真一、石橋連司のオヤジ3人組の強盗。

このオヤジたちのバタ臭い感じ、最高。











1 地方の国道沿いにあるような、潰れたラブホテル

2 八幡浜港を髣髴とさせる、萎びた港の寂れた旅館

3 バブルの悪趣味満載のテカテカ億ション

4 八尾にありそうな、プレハブっぽいヤクザの事務所

5 ショーケンが匿われる、ペンションの80年代っぽさ

・・・・・以上、このシチュエーション観てるだけで、生唾ゴックン。



1 キレまくった荻野目慶子とショーケンが、廃墟で繰り広げる銃撃戦

2 樹木希林と、ショーケンが、オンボロ旅館の一室で繰り広げる噛み合わないコント

3 日産テラノが唸りをあげ、パトカーをぶっ潰しながら海中に落ちるシーン

4 安岡力也がアブサンにブルーチーズを合わせる何気ない拘り

5 めちゃくちゃ格好良い独特のジャックナイフ

6 ベタ~な、八名信夫のヤクザの親分のビビリかた

7 正体不明の原田芳雄の呆気ない最期

・・・・・・・・以上、印象深いシーン。





※最悪なのは、変なヘビメタバンドの演奏と、

ショーケンのへぼいチョップで、警備員が即・気絶、

木村一八と荻野目のチープなラブロマンス・・・

これさえなければ邦画でも傑作の部類に入る作品だと、勝手に思う。



因みに、エンディングで、ショーケンが唄う「ラストダンスは私に」が流れます。



恐ろしいくらいカッコイイです。震えます。

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黒澤 明の「乱」。

アヴァンギャルドな家紋の旗が風に靡く様、

悲しくも狂ったような笛の音、

踊るような『』の筆文字、

馬に乗った仲代 達矢の、心を射抜くような鋭き眼光・・・

このオープニングだけでも、心が打ち震える。

役者も最高。

隆 大介
植木 等
根津 甚八
原田 美枝子

この人たちは、特に白眉だった。


そして、陣形のカッコいいこと!
武者たちが一斉に揃い、敵を迎え撃つ体勢・・・と、いうか、
その精悍な様を見ると、なんというか・・・崇高な芸術にすら感じてしまう。

ヴィ○ンのモノグラムの元(諸説紛々だが)になったと言われる、
家紋のバリエーション・・・・・一体、誰がデザインしたのだろうか。
やっぱ、ワダエミだろうか?
どれも非常に美しく、優美でクールだ。

“毛利家の三本の矢”と、リア王の話を巧く織り交ぜ、
悲壮にして、華麗な戦国絵巻に仕上げた黒澤の手腕に圧倒的なものを感じる。


時代劇というジャンルは、日本のアイデンティティをすんなりと現せるか。

必ずしもそうではない。

どの時代劇を観ても、ドサ周りの旅芸人一座の茶番にしか見えない。

実は、身近にある文化だからこそ、
きっちりと表現する事が難しいのだ。

適当な時代考証をするNH○は、はっきり言ってクソだ。
(↑黒澤談。)

「ラストサムライ」は、傑作ではないけれど、
エンターテインメントとしては上質だった。
やっぱ、映画は「創る物ではなく、生まれる物」だと思う。
・・・黒澤の受け売りだけど、ほんとにそう思う。
単にリアリズムを追求すれば良いものではない。
モノクロで撮れば雰囲気が出ると思ってはいけない。
(↑中野裕之~~!)

俺はこれを撮らなきゃ死んでしまう!
っていう渇望感が、良い作品を生むのだろう。

それで、「ピンク・フラミンゴ」が生まれてもいいじゃないか(w

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フランコ・チッティ

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(左から、ニネット・ダヴォリ、フランコ・チッティ、P・P・パゾリーニ)

一時期、パゾリーニ作品にどっぷりとハマっていたことがあった。
「ソドムの市」(ああ・・ラストシーンの美しさ!)で度肝を抜かれ、
“生の3部作”に心奪われ、
(つーか、「カンタベリー物語」のオープニングテーマは狂曲)
大駄作「豚小屋」には凹まされた。
「アポロンの地獄」、「王女メディア」は文句なしの傑作。

「プリシラ」で暴れ倒した名優・テレンス・スタンプが
妖演を魅せたという「テオレマ」だけは観てない!!悔しい!!

パゾリーニ映画といえば、この人フランコ・チッティでしょう。

出演作
「アッカットーネ」、「マンマローマ」、「アポロンの地獄」、「豚小屋」、
「デカメロン」、「カンタベリー物語」、「アラビアンナイト」等々・・・・・・

チッティは、パゾリーニがローマに出て来て
知り合った下層階級の友人だそうだ。

パゾリーニがローマに来た頃に、彼は鑑別所に入っており、
出所したところ、自分の友人知人たちが、
皆パゾリーニと付き合っていたそうだ。

その個性や存在感はあますところなくパゾリーニ世界の、
真摯な詩的リアリズムを体現している。

「アポロンの地獄」での、音声を最小にしても
耳を劈くような野太く、悪魔の呻くような声・・・

トラウマになりかねない、強欲と絶望を
体現しまくる暑苦しい演技・・・マジで凄い。

しかも、彼は歴史的大名作「ゴッドファーザー」にも出演しているのだ!

マイケル(アル・パチーノ)が一時シチリアに
逃亡している時の現地のガードマン役(カルロ)で出演。

散弾銃片手に、若き日のパチーノの傍で
不適すぎる笑みを浮かべながら、
その存在感をいかんなく発揮している。

あの、ニーノ・ロータの哀愁バリバリの旋律に乗せ、
シチリアの荒涼たる粗地を歩むチッティのカッコイイこと!
一度観たら、絶対に忘れられない強烈な個性。

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切 腹

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数年前に観た時、腰が抜けた。

映像の迫力に押されっぱなしだったのもあるが、
あまりにも重厚なストーリーと、仲代達矢の腸がよじれる様な、
渾身の演技に眩暈がしてしまった。

竹槍で・・・・・・
こんな悲劇があるのか!!


カンヌ(奇才・ジャン・ユスターシュも)でも絶賛されたらしいが、
当時はこういう作品を寛容に受け入れてたんだなぁ・・

それを考えると、今のカンヌは全く物足りない。
「華氏911」がパルムドール獲るんだから・・

この作品を観て、「感動した!」と、
唇の端をワナワナさせながら言う婦女子に会ってみたい。
絶対ないだろな・・・ないほうがいいけど(火暴)

※画像は『切腹』のフランス版ポスター。
HARAKIRIかよ(w

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猪豚 

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信州料理専門店で頂いた“猪豚の炭火焼き”。

香ばしい炭で豪快に焼かれた猪豚の旨いこと。
甘い脂(しつこくない)、クニュッと心地良い噛み応え、
甘辛いタレが織り成す、肉を喰らう喜び・・・・・。

何でも、オーナーの実家で飼育された猪豚だそうで、この店のウリらしい。
ゆうに300gはあるドでかいポーションに、一瞬たじろぐ。

これに、野沢菜や、地野菜、蜂の子をアテに、グイグイと焼酎を呑む。


そういえば、和歌山の山奥で、逃げ出して野生化した、
ごっつ~い猪豚が出没するらしい。
2メートルくらいあるそうだ。

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たまき嬢の好きな映画

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才媛・緒川たまき嬢の好きな映画10本。

・ロビンソンの庭
・stereo future
・イエローサブマリン
・さらば箱舟
・禁断の惑星
・不思議惑星・キン・ザ・ザ
・ブルーベルベット
・ギター弾きの恋
・死霊のはらわた
・マッド・マックス(サンダードーム)

・・・・・ですって。

ギター~の、機械仕掛けのようにコミカルに動くショーン・ペンは必見。
ここのところシリアスな役が続く、彼の壊れた演技に呆然となる。

ブルー~は、イザベラ・ロッセリーニが奇跡的に美しい。
ほんと、D・リンチは、女優の撮り方が巧い。

マッドマックスの荒涼感と粗暴さに感化されてるたまき嬢は、やっぱセンスいい!
(「ランボー」も、アクション映画の美しさが抽出された傑作だと思う。)



※因みに、私の現時点での10本
●「アッカトーネ」  フランコ・チッティが最高。こんなカッコイイ男って他にいるか?
●「グッド・フェローズ」 ジョー・ぺシが最高
●「切腹」 名匠・小林正樹の最高傑作。凄い脚本
●「座頭市~兇状旅~」  勝新に痺れる!!
●「地獄門」 邦画が世界に誇る名作
●「ゴッドファーザー」 説明不要
●「病院坂の首縊りの家」  トラウマになる怖さと、物凄い映像美!淫靡!デカダンス!
●「赤い砂漠」  この異様な色彩は、一度観ると麻薬 そしてエロティシズムの妙!
●「水の中のナイフ」 とにかく異常にクール!
●「ママと娼婦」 究極のダラダラ映画

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エンケン

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エンケンこと、遠藤憲一。

『取り扱い危険!』な雰囲気が芬々と漂う。

アウトローな空気を撒き散らす、現代では稀有な役者。

はっきり言って、地上波に似合わない男だ。
鬼才・三池崇史の作品を筆頭に、Vシネマは勿論のこと、
たま~に刑事物や、ドラマ性を重視した重厚な映画に出ることもある。
(「マークスの山」のエンケン、良かった。)

テレビCMのナレーションの仕事も光る。
最近では、駄作「マトリックス・リローテッド」の
CMナレーションをやっていて痺れたなぁ。


大問題作「ビジターQ」では、鬼気迫る怪演を晒し、
あそこも晒し(ジェフリー・ラッシュだってやってんだから、いいだろ?)
恐怖の演技者としての地位を不動のものに。


これだけの色気と迫力があるのだから、時代劇にも出て欲しい。

例によって・・
戦国物なら、あの信長から、その悪党振りを賞賛された「松永弾正」がピッタリくる。
奈良の大仏殿に火を放ち、極悪非道の“三好三人衆”を破滅させた男・・・

幕末物なら、幾多の刃と銃弾をかい潜った新撰組の永倉新八、
もしくは、怪物・服部武雄とかが良いなぁーー。
妄想しただけでワクワクするw

<<近年の出演作>>
漫☆画太郎SHOW (2004) 出演
極道甲子園<OV>(2004) 出演
集団殺人クラブ GROWING(2004) 出演
あずみ2(2004) 出演
誰も知らない(2004) 出演
飼育の部屋 連鎖する種(2004) 出演
極道・高山登久太郎の軌跡 鉄 KUROGANE
集団殺人クラブ 最後の殺戮(2004) 出演
あずみ(2003) 出演
実録 義戦5 瀬戸内ヤクザ戦争<OV>(2003) 出演
許されざる者(2003) 出演
OKITE やくざの詩(2003) 出演
実録・北海道やくざ戦争 北海の挽歌<OV>(2003) 出演
帰ってきた!刑事(デカ)まつり(2003) 出演
実録・沖縄やくざ戦争3 いくさ世30年・抗争終結編(2003) 出演
極道恐怖大劇場 牛頭(ごず)<OV>(2003) 出演
最も危険な刑事(デカ)まつり(2003) 出演

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