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ケン・パーク

観ました!!

↑狙った感のあるトップページに、腹を立てないでください。



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昔、この人の恋人だったハーモニー・コリンと、

オッサン臭い演出で若者の生態を描く

ラリー・クラークが組んだ大問題作。



この映画を普通に上映した国って、

日本だけらしい(プ

さすが、日本。

いやぁ・・・・・・

しっかし、アメリカの郊外に潜む病&10代のクソガキを描かせたら、

ハーモニーの右に出るものはいない。



・・・いや!いるぞ!

ボルチモア限定だけど、大巨匠ジョン・ウォーターズが!

※大きなお世話だけど、「ピンク・フラミンゴ」今すぐ観なさい!

若いうちに!

年食うと正視出来ません。





ハーモニーの絡む作品に出てくる役者たちのツラは、いつ観ても良い!

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いかにも足りなさそうな、間延びした、クセのあるツラ。

今回は、珍しく可愛い娘が出てきたけど、

みんな安~いコンビーフみたいな風貌だ。

演技なのか、素なのか解らないところに、アメリカ映画の凄さがある。



クロードの父親が叫ぶ、「俺は孤独なんだ!」

アレには参ったな。



それと、ラストの3P・・・

とてもピースなシーンだった。

「官能は無い」って、某・レビュウにあったけど、

このシーンには・・・チープだけれど、上質な官能があった。





物語は、公式サイトに任せるとして、戯言を。



俺は、10代の頃のことは、滅多に思い出さない。

刺激的で、それなりに面白い時期だったけど、

20代のほうが、より刺激的で充実してたから(そうじゃなきゃ寂しい)

思い出さないのかもしれない。



30代で10代の頃のことが頻繁に蘇ってくるようになると、

「老化」の始まりなんだそうだ。

たまに、10代の頃の武勇伝(プ

を爛々とした瞳で語るヤツに出会うことがあるが、

何だか、可哀想に思えてくる。

それが、どんなに刺激的な経験でも、所詮はガキの背伸び。

初体験が早かったとか、

キャバ嬢やってたとか、

クラブに入り浸ってたとか、

家出して女(男)と同棲してたとか、

酒やタバコとお友達だったとか・・・

全然面白くないし、刺激的でも何でもない。

安い香水の匂いみたいにチープだ。

可愛いけど。





PL●園とかで、地獄のような上下関係に縛られてたヤツとか、

日生●園の寮生活を送ったヤツとか、

すでに何かのヲタをやってたヤツとか、

誰もやりたくない事をやっていたヤツの方が・・・・

貴重で刺激的な10代を送っているように思えてしまう。

(10代の♂なんて、動物みたいなもんだから、

「健全」ではないかもしれないけどw)



俺は、この映画に出てくるクロードのように、

地元を出たくてたまらなかった。

もちろん、クロードのような家庭ではなく、

比較的裕福で、平和(?)な家庭に育ったが、

地元の、微温湯に浸かってるような居心地の良さがイヤだったし、

周りの全てのことが許せず、全てがダサく思えた。

一刻も早く何処か遠くに行きたかった。

(都会に憧れていたわけじゃない)



10代のガキなんて、動物みたいなもんだ。

リスクを背負う必要が無いし、

パワーと勢いに任せてマスターベーションみたいな

暴れ方をしている。



当然、世の中には色んな人が居て良い。

・・・でも、早熟にして背伸びした行動に走るのは陳腐だ。



家庭や環境の問題がそうさせるのかもしれないが・・・

それらと上手に折り合いをつけ、

自立のときまでヒッソリと息を潜めて爪を研ぎ、

徐々に「経験」と、「情報」(ネットやテレビなんかじゃ得られない)を

獲得していったほうが良いと思うのだが・・・・・・

つっても難しいかな・・。





社会が成熟してきているから、

これからは、そんな生き方が益々重要になってくると思う。

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