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Cozyなお店・1

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5年ぶりくらいに神戸のレストランで昼食。

同業者・・・特に先輩や上司と食事するときは写真が撮れないので、
友人と食事するときは、自由に撮れて嬉しい。

今回、北野を散策したあと、トア・ロードのお店へ。

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アミューズ:マテ貝のソテー

ホタテより甘みは少ないが、磯の香りが強く、
ギュッと凝縮された特有の味が、バターの風味と共に美味を奏でる。
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特筆したいのは、パンの美味しさ。
最近、食事に添えられるパンが甘くなりすぎて
料理の邪魔をする事が多い。
料理に添えられるパンは、口直し程度のもので良い。
カフェやブーランジェリーのパンだったら、
いくら個性が際立っていても、甘くても、美味しすぎても構わないけど、
レストランのパンは、名脇役でなくてはならない。

その点、この店のパンは小麦の香りがふうわりと立ち、
噛めば程の良い甘さと旨味・香りが口中を心地良く覆う。

神戸らしい、上品に香るパンだった。


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オードヴル:ヨコワのサラダ仕立て、軽いクーリ・ド・トマト

ヨコワとは、マグロの幼魚のこと。
マグロよりも脂っぽくなく、サラッとした甘い脂の味わいがクドさを感じさせず、
上品なヴィネガーの酸味を纏って実に美味しい。
ここに、ハマチとホタテの甘みが加わり、
下に敷かれた焼き茄子の香ばしさが全体を纏め上げる。
2種の酸味(ヴィネガー、トマト)・甘味(魚、貝、茄子)
・苦味(上に乗った葉類)が、一体となった料理となっていた。


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こじんまりとした港町・神戸。
大震災で大きな被害を蒙り、その被害たるや凄まじいものだった。
嘗ての栄華を取り戻すには、まだ時間が掛かるが、
この店の温かく、礼儀正しい接客振りを見て、少し安心した。
その町に活気があるかどうかは、飲食店の雰囲気を見れば分かる。

電車で10分足らずなのに中々来れなかったので、
これからはもっと通いたい。


つづく

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