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「赤線」を観た

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「AKA-SEN」を観た。
ハッキリ言って、イマイチ。
「赤線」を撮るにしても、「遊廓」を撮るにしても、「遊女」を撮るにしても・・・
あー何だか、神代辰巳が生きてたら・・・と、つくづく思う。
いや、神代辰巳×藤田敏八×深作欣二×豊田利晃のような感性を持つ監督がいたらなぁ・・・

裸を出せばいいってもんじゃない。

濡れ場を出せばいいってもんじゃない。



「オシャレ感」、「それらしさ」を出し、人気の役者を揃えて、釣ってやろうとする意図が丸見え。

映像も捻ってるけど、「小技効いてるでしょ?」な感じが鼻についた。

だから、観ていて白けた。

(脚本に力があったら、そういう事を感じなかったかも)

結局、この作品からは、心を揺さぶるものを、何も感じ取る事は出来なかった。



・・・だが、どんなつまらない作品にも絶対に「ミドコロ」は、ある。

この作品にも、当然それはあった。

それは・・・「つぐみ」の存在感だ。

儚く、哀しく、そして、愛おしい。



つーか、獅童は、もう一つパワーが足りない。

お坊ちゃん体質が見えるから、演技がヌルい。

「悪」をやらせたら巧いんだけどなぁ・・・

それと・・・劇中で「取敢えずボボ出せや」って言ってたけど、

九州人の設定だったのかよ(笑





時代物を観るときは、そこにリアリティや史実を求めてはいけないんだよね・・・。

楽しみたいなら、勉強なんかしないことだ。

知りすぎると、頭が固くなる。

感性と知識のバランスを取ることが、何よりも必要なんじゃないかなぁ。



知らない事があっても良いのだ。

どんなバカでも、知る事は出来る。

だが、感じる事の出来る人は、意外と少ない。

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