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角屋の魅力【参】

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台所・畳の間です。
ここに、先日書いた西郷隆盛(正式には隆永)が使った桶や、
新選組掛売り禁止の古文書(※)、献立帖(※2)が展示されています。

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畳の間の一角にある帳場。
ここで、数々の志士や大名、文人墨客たちの御代を精算をしていたんでしょうか。
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帳場のすぐ後ろには、客の刀を預かり保管しておく刀箪笥があります。

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順番が前後しますが、台所・たたきの間。
角屋は玄関のすぐ横が大きな台所になっています。
立派な竈がいくつも並んでいて(また今度書きます)、物凄い広さ!
当時の揚屋建築の定義として、台所は「寺の庫裏と同規模の広さを
有すること」という規定があったらしいです。
当時は、ここで、味にうるさいVIPたちの料理を作っていたんでしょうね。
その料理を再現してほしいな・・・。
現代人の口には到底合わないだろうけど。

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三宝荒神。
台所の神を祀る飾り竈です。

※ 慶応2年(1866)9月、新選組の調役が出した掛売り(つけ)禁止の達し。
これまでの未払い金全てを支払った上で、今後一切掛売りを認めない事とし、
「つけ」を無理強いする隊士がいれば、届けるようにとの内容。

※2 料理だけでなく、座敷で用いられた掛け物や花生なども記録されており、
角屋における「もてなし」の有り様が良く分かります。

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