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映画バトン

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某SNSに書いたのですが、ブログの方にも書いてみます。

1.PCもしくは本棚に入っている『映画』

映画関連の本はあまり持ってないですが、雑誌なら結構あります。

キネマ旬報、

お決まりのブルータス映画企画もの、

廃刊になってしまった日本版プレミア、

エスクァイアのシネママップなど・・・

女性誌の映画特集も多数持ってますが、殆ど読んでません。

単なるミーハーですw



2.今、妄想している『映画』は?





妄想だらけです。



例えば・・・

白土三平の短編漫画を映画化してほしい。

ショートフィルム、一本30分位で計4本。

それぞれ、違う監督で。

(三池崇史、新藤兼人、ウォン・カーウァイ、手塚真)



題名はド忘れてしまったのですが・・・

↓この物語を三池さんに監督してほしい。

『身分の高い侍が吊り橋を渡ろうとしたところ、

一匹のカマキリに行く手を遮られる。

退かないカマキリに怒った侍が、ひとしきり毒づいたあと、

(昆虫如きに身分の相違を諭したりする)

勝負を挑むも一瞬で破れ、谷底へ転落する』

・・・・・と、いう物語。



この作品で大事なのは映像。

草木の生えぬ、乾いた渓谷の冷たい風景、

額に汗する侍の緊迫した表情・・・

0,5秒くらいの刀の一閃を最高に美しく撮る為、

ハリウッドから、栗田豊通氏を招聘(笑)。



そして、もうひとつ大事なのは「間」。

主役の侍は、田中泯。

独特の「間」をとれる人は、この人しかいません。

あと20歳若ければ、福本清三を据えるのに・・・。

いや、本当は渡辺謙の迫力が欲しい。

京本政樹を1週間風呂に入らせないで、2日眠らせず、

完全にハイにさせた状態で一気に撮り上げるというのも面白い。



カマキリは、実物とCGの合成。

(昆虫に詳しい千石先生に、教えを請います)

ロケ地は、アレックス・カーが絶賛した徳島・祖谷。

「隠し砦の三悪人」を撮った、岩だらけの六甲山でも可。

音楽は、近藤等則の即興トランペット。

映像はモノクロ&カラーで。

他の3本は、新藤兼人(超・老齢なので、今のうちに観ておきたい)

ウォン・カーウァイ(勿論、クリストファー・ドイルと組んで)、

手塚真(絶対に時代劇を撮りそうにないから、観てみたい)。



あと、この2本。

阪本順治が撮る幕末の侠客「上坂仙吉」の物語。

(主役は、大和武士かトヨエツ)



もう一本は、北野武が撮る「本能寺の変」。

(本人も織豊時代を圧倒的予算で撮りたいって言ってたし)

森蘭丸の役は、ぜひ神木隆之介クンで!



3.最初に出会った『映画』は?

たぶん、「道頓堀川」(深作欣二)。

全盛期の松坂慶子と、JAC色から脱皮しつつあった

美しい真田広之の哀しき官能が、幼心にショックでした。

大阪・道頓堀の泥臭いネオンと淀んだ川に写る、男女の情愛劇に中てられました。

  

 

4.思い入れのある『映画』は?

※勝手に5カ国書きました。



日本

「蜘蛛巣城」@黒澤 明

劇画のような時代劇。

鎧の擦れる音、蹄鉄の音、

弓矢の放たれる音、風の音が秀逸。



中国

「さらば、我が愛~覇王別姫」@陳 凱歌

最初から最後まで、あまりの迫力・美しさに、開いた口が塞がらず。

特に、ラストの文化大革命のシーンには唖然。

観終わった後、脱力。



アメリカ

「タクシー・ドライバー」@マーティン・スコセッシ

オープニングの、トム・スコットのアルト・サックスに陶酔~

・・・一気に物語へと吸い込まれる。

70年代ニューヨークの病理を、秀逸に表した傑作。

モヒカンのデ・ニーロが、タクシーを運転するシーンは迫力満点。

薬でもやってんじゃないのか?っていうくらいのイカレた眼…。

ラストの銃撃戦の迫力と怖さを超える映画に、未だ出会えず。

(「LAコンフィデンシャル」の銃撃戦は白眉だった)

ヒロインの、シビル・シェパードの綺麗さに、ウットリ(笑)

観終えた後のカタルシスも抜群。



ポーランド

「水の中のナイフ」@ロマン・ポランスキー

今や巨匠になったポランスキーの若い頃の佳作。

お得意の密室劇風なんだけど、とにかく、暗くなくてカッコイイ。

年をいくつ重ねようが、尚面白く観れるという普遍的映画。



イタリア

「アッカトーネ」@ピエル・パオロ・パゾリーニ

この人しか撮れない!という独特の作風が、まず凄いと思う。

(ヴェルナー・ヘルツウォークも)

「ソドムの市」も「アポロンの地獄」も「生の三部作」も

全部最高だったけど、やっぱりデビュー作が一番。

主役のフランコ・チッティが、ヤバイくらいカッコイイ。

※チッティは、「ゴッドファーザー」で、イタリアに避難していた

マイケル・コルレオーネの用心棒役をやっています。

猟銃片手に、ニーノ・ロータの美しくも哀しい旋律に乗って、

シチリアの乾いた荒野をズンズン歩くチッティは、アル・パチーノを食ってます!





5.次に回す人。



「can we beat them?」の=OyO=様、楽しみにしております♪

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