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2006年5月

18歳の舞妓、衝撃のデビュー

※(某SNSの日記と同じものです)



奈良・元林院町。

花街の歴史としては新しく(明治初期)、最も隆盛を極めたのは大正~昭和にかけて。

現在置屋は3軒、芸妓数は13名。

存続が危ぶまれる花街。



先日、その元林院町で、18歳の舞妓・菊稚(きくわか)さんがデビューしました。

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文化を後世に伝えゆく為に、頑張ってほしいものです。



SNSでコメント頂いた方(花街に詳しい人達)は、この菊稚さんの美貌を絶賛してました。

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奈良といえば、大和郡山藩の重臣・柳沢棋園(江戸中期)を思い出す。(郡山遊廓や悪名高い赤線も)

棋園は出府の際、吉原遊廓に入り浸っていた。

遊里や遊女が仮初めの美しさであることを知っていたが、「美は、寧ろ仮初めの中にある」、と断言していたのだから凄い。

棋園は、ただの遊冶郎では無かった。

大教養人として名を馳せていただけではなく、あの池大雅に画を教え、人の師になれる芸が16種もあった。

風狂人というか、メンへラーでなかったというところに、この人の凄さを感じる。

「廓という仮初めの宮殿に女郎という女君子が居て、その装置や仕掛けに騙されてこそ面白い」 という事を、その著書に堂々と記している。

この事を悟ったのは、20歳の頃(!)だという。

棋園の凄まじいディレッタントぶりが分かろうというものだ。

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フジテレビ、GJ!

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フジテレビも上手い事タイアップさせるね。
この前のPRIDE無差別級グランプリ2006「ミルコ・クロコップvs美濃輪育久」
紹介VTR(煽り)で使われた曲がimaginationsの3曲目「don't you know?」。
これほど映像と曲がバッチリ合うのも珍しいと思った。
録画してなかったのが、悔やまれる!
You Tubeに載せてくれないかな~誰か(笑)。

ところで、我らがFPMの「imaginations」だが、
amazo●の評価は芳しくないみたいだけど、私は最高だと思った。
9曲目、Bonnie Pinkとコラボした「a world without love」なんて、
色気と儚さとクールさが三位一体になって、それはそれは素晴らしい名曲!
この曲を聴きながら、夕暮れの橋本遊廓跡を歩きたいと思った(笑
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光明院【波心庭】その2

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この庭は季節によって様々な花が咲き、その表情が変わる。
勿論、この時期は躑躅がキレイ。


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秋は、この窓から差し込む光と庭にある紅葉が共鳴し、
部屋の中にユニークな現象が現れる・・・らしい。
アカン、一緒に行った人の説明をキッチリ聞いてなかった(笑


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非常に珍しい「松の木の一枚板」。


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JR東海も、粋なポスター作るね!

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光明院【波心庭】

アクオスのCMで、一躍、一般の方々にもその名が知られるようになった重森三玲。



岡山県で生まれた重森三玲は、昭和を代表する造園学者。

モダンな日本庭園を創作した事で有名な、稀代のアーティスト。

あのイサム・ノグチとも親交が深かった。



私は、これまで東福寺方丈庭園や大徳寺瑞峯院庭園などを見てきたが、

東福寺塔頭・光明院の「波心庭」は、初めてである。

(京都市内のみならず、丹後地方や高野山、出生地・岡山にも庭がある)



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まずは、玄関。

陰影の向こうに、モダンな空気を感じる!




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靴を脱いで上がると、このような光景が。





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もう少し天気がよければなぁ・・・と、思ったが、

これでもか!と、咲き誇る躑躅たちに彩られた庭が、美しく輝く。





PARTⅡへつづく。

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美しき水の庭

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5月初旬、平安神宮の神苑(池泉回遊式庭園※国指定名勝)に行った。



兎に角、花の匂いが充満する神苑は、天国のような気持ち良さ。

風薫る5月、そのもの。



豊かに生茂る木々の緑や、煌めく小川のせせらぎも素晴らしかったが、

やっぱり印象的だったのは、蒼龍池にある臥龍橋の石づかい。

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池の中に置かれた円形の沢飛石は、天正(この響き大好き)年間に、

豊臣秀吉によって造営された三条大橋と五条大橋の橋脚が用いられている。

(※一番奥の細長い切石は、五条大橋の橋桁)

作庭した七代目・植冶は、「龍の背に乗って、池に映る空の雲間を舞うかのような

気分を味わって頂きたい」という意図を盛り込んでいるそうだ。

飛ぶ前に目に心地良いリズムで人を誘い、

思わず、ワッ!と、一歩を踏み出したくなる遊び心の妙・・・。

白虎池の沢飛石とあわせて、天才・植冶の技が冴え渡っている。

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素晴らしき哉、伊予の国

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GWのネタ。

結婚式に出席の為、愛媛に行きました。


特急列車から見える瀬戸内海が綺麗!
瀬戸内海は工業用水で汚れていると言われてるけど、
やっぱり日本特有の風景を感じることの出来る美しき海。

篠田正浩の数少ない佳作のひとつ「瀬戸内少年野球団」に出てくる
煌めく瀬戸内の波光は、日本の情緒を存分に感じさせてくれた。

エサが良いのか、潮の流れが良いのか・・・この海で獲れる魚介類は旨い。

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老犬の死

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先日、N●Kで、老犬の死に関するドキュメントを放映していました。
号泣しました。

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ちょっと思うこと。

勝谷氏のブログに、

「よく生きる」ことなく「ただ生きる」人々の増加はいつも私が触れていることだが

もはやそれだけではなく「目先の快楽に生きる」ことで人々は本質的な痛みから

自分を遠ざけているような気がしてならない


という記述があって、非常に納得した。



これと同じようなことを村上龍も書いていたし、私も常々そう思っていた。

垂れ流される情報を消化し切れぬまま、日々は猛スピードで過ぎてゆく。



充実した時間を、痛みから逃れる事無く過ごしてゆきたい。

苦難も、また人生の一部なのだから。

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