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SUMIYA--- 秋季鑑賞会・その弐・八千代太夫の舞

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ということで、第二弾。

★まず、はじめに★
---太夫(たゆう)とは---
遊宴の持て成しを公認された女性の中の最高位とされ、
美しいだけではなく、茶、花、詩歌、俳諧、舞踊、
文学などあらゆる教養を身につけており、
歴史上では「吉野太夫」や「八千代太夫」が有名。
因みに、島原は遊廓ではなく、花街(歌舞音曲を供して遊宴する街)
であり、所謂、吉原のような歓楽の場とは一線を画す。

今回、舞を魅せてくれたのは、八千代太夫。
おちょぼ口が可愛らしく、箱河豚を彷彿とさせる京美人。
写真撮影は厳禁だったので、舞を舞った場所・・・
虎の襖前を押さえときました。

「舞上演」
●地歌・ここは島原
●端唄・島原詞

20~30キロはあろうかという着物を涼しげな顔で着こなし、
舞妓や芸妓なぞお話にならないくらいの教養を持つ
太夫のドッシリとした貫禄のある舞は、まさに、綽約多姿といった趣。


あっと言う間に終わった舞の後、網代の間にて、「呈茶式」。
たおやかな甘さの餡を湛えた和菓子と、香り高い御抹茶で一服。
その後、滅多に観る事の出来ない「扇の間」や、「青貝の間」等を鑑賞。
ディテールのひとつひとつが溜息ものの素晴らしさで、
江戸期の成熟した花街文化を「これでもか!」と、
感じられるラグジュアリーな空間に陶酔した。

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