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魅惑の“ぐじ”

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鯛にも色々あるが、「甘鯛」は、まさに今が旬。
私は、春の鳴門で獲れる分厚い味わいの「桜鯛」も好きだが、
甘鯛の甘美な旨さも好きだ。
特に、関西では超・高級魚として扱われており、「ぐじ」と呼ばれている。

かの「本朝食鑑」によると・・・
【味は極めて甘美く、肉も淡白で、最も毒がなく
久わずらいの人にも害はない。
江戸では盛んに賞でおり甘鯛と言い、興津鯛ともいう】
と、江戸でも賞賛された歴史ある高級魚なのだ。

甘鯛は赤・白・黄の3種が日本近海に生息している。
但し、日本海側には「赤甘鯛」しか生息しておらず、
特に、福井の「若狭甘鯛」(わかさぐじ)は一級品とされ、天下に名高い。
白甘鯛のほうが美味しいという人も多いが、それは生で食す時の話。

写真の甘鯛の焼き物は、京都のここの品。
こんがり焼き上げた皮と、口中でホロリと崩れる甘い身に、
甘鯛の真髄を思い知る。

若狭の焼き甘鯛寿司も旨い。
甘口の吟醸酒が良く合う。
寿司を6分程度、口中で崩した後、すかさず酒を含む。
ゆっくり咀嚼すると、両者の旨さが共鳴し合う・・・
その時の、えもいわれぬ快感といったら・・・!

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