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虹の女神 Rainbow Song

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こんなに余韻が残る映画は、久し振りかもしれない。

最後は、涙が止まらなかった。

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岩井俊二がプロデューサーということで
全編“岩井テイスト”に覆われているけど・・・
熊澤尚人の個性も十分に活きているので、そこはご心配なく。





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夏の終わりに、一人で観ると最高かも。
学生生活を堪能した人(特に、大学)は、絶対に泣ける作品だと思う。
プールでガンガン泳いで身体が火照った気持ちの良い午後・・・
カルピス片手に、実家の居間で観ると良いでしょう。




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それにしても、職場でテンパってる智也(市原隼人)と、
自分のペーペーの頃が良く似ていて、ホロリときた。

先輩に殴られた事もあるし、怒鳴られまくって辞めたいと
思う事なんて、日常茶飯事だったからなぁ…。
TV局のADと、駆け出しの頃の料理人って、良く似てるかも。



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最大の見所は、やはり、あおい(上野樹里)と、
智也(市原隼人)の“微妙な関係”である。
会社の屋上のシーン・・・あおいが気持ちを伝える所で、
思わずTVを叩き壊しそうになってしまった。
それだけ2人の演技が秀逸だったのだ。
鈍感な男は、2,3日、ブタ箱にぶち込んで、臭い飯食わせるべき。


この作品を観て思い出したのは、
フランソワ・ド・ラ・ロシュフーコーの言葉。
「確実に愛される方法は、相手を愛さぬこと」









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もうひとつの見所は、下唇を噛むキスシーン。
このシーンを考えた監督(脚本家)は天才だと思う。





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上野樹里と、蒼井優と、市原隼人は、本当に良い役者だ。



ヒットしなかったのが、不思議で仕方が無い。
映画好きな人なら、絶対に見逃してはならない作品。



「虹の女神」のトレーラー。
「種ともこ」の主題歌が胸に沁みる。

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