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中村ムッシュにシビレました・・・

ザ・ウィンザーホテル洞爺の総料理長・中村勝宏氏が、某国営放送に出ておられた。



nakamura.jpg


今年7月に行われた「北海道洞爺湖サミット」で出した料理を紹介する番組。

(北海道の絶品素材や、サミット時の食事の舞台裏など)

64歳にして益々顔の色艶良く、声の張りやナイフ捌きもカッコいい。

まだまだケツの青い私から見ると、中村ムッシュは「神様」のような方だ。



中村ムッシュは、1978年、パリのレストラン「ル・ブールドネ」の

グランシェフに就任し、1979年には日本人初のミシュラン一つ星を獲得。

1984年からは東京「ホテルエドモント」の統括調理長に。

その後、調理部長~常務取締役総料理長などを歴任後、

昨年12月からウィンザーホテル洞爺の総料理長に就任された。

「料理の鉄●」のようなバラエティー番組には出演せず、

真っ当な料理普及に尽力された「真の料理人」である。

アスリートのようなフィジカルとメンタル、フランスの語学と文化、

絶え間なく知識を吸収するモチベーション、高度な技術の研鑽、

一癖も二癖もある料理人たちを束ねるキャプテンシー・・・

これらを持ってないと、生き残る事が出来ないフランス料理の世界。

死ぬほどタフじゃないと、潰されてしまう。





私は、エドモント時代の料理を何度か賞味させて頂いた事がある。

まだまだ駆け出しの頃・・・

パリの超名店「ランブロワジー」の名皿“牛尾の赤ワイン煮”が

ムニュにあったので、早速オーダーしてみた。

テラリと赤黒く光る握り拳大の牛尾肉に濃厚豊潤なソースが染み入り、

噛むたびに強烈な旨みが口中を覆う・・・。

フランス古典料理の真髄に圧倒された事を、昨日の事のように覚えている。

ヴァプールした的鯛のヴァルサミコソースや、モワルとクネル入り雉肉のコンソメスープなど、

忘れられない素晴らしい料理の数々・・・全身がシビレるほどの美味であった。

いつか洞爺まで行って、また中村ムッシュの料理を食してみたい。



何度でも言うが、フランス料理は『世界一美味しい料理』である。

圧倒的知識、食べ込む体力、知的好奇心が無いと分からない。

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