« さようなら、緒形拳さん | トップページ | さようなら、峰岸徹さん »

美味いは京都 ~料理人たちの挑戦~

よみうりテレビで放映していた「美味いは京都~料理人たちの挑戦~」。



ナビゲーターは、知花くらら&高橋克典。

img20081009.jpg



知花くららの着物姿、なかなか堂に入っている。





八坂の塔を仰ぎ見ながら歩くフランス屈指の料理人、ピエール・ガ二エール。

img20081009_1.jpg


学生時、サンエティエンヌ時代のガ二エールへ食べに伺った事がある。

五感が錯乱するような斬新な料理に、完全ノックアウトされた。

われわれ日本人にとって身体に一番近い料理は和食だし、それがないと絶対に

生きていけないが、身体が震えるような陶酔感を味わう事は出来ない。

フランス料理というのは、世界中の料理の中で、最も陶酔感を味わえる料理だと思う。

日本にあるフランス料理店の殆どは創作の粋を出ていない(出れない)ので、

食しても圧倒的な感動は無いが、限りなく本場のエスプリを継承した気概ある

店に行くと、やっぱりフランス料理は凄いと思う。





まず、2人は湯葉の名店へ。

img20081009_2.jpg





この老舗で、汲み上げ湯葉を食したり、豆乳を飲んだり・・・

img20081009_3.jpg


さすがガ二エール、湯葉の魅力を独特の語彙で言い表し、素材の本質を突いていた。

超一級の店で修行し、地獄のような日々に耐えても、本質を見抜く才能が欠けてると、

料理人(全てのアーティスト)は、そこそこの者で終わってしまう。

その点、豊かな感性を持つガ二エールは本質を速攻で突き、見抜く。

繊細な心と愛情を持って仕事に取り組む姿勢は、ものづくりに携わる全ての

人々にとって、大きな指針となるに違いない。







お次は、某茶寮へ。





img20081009_4.jpg


ここで、純粋・峻烈な和菓子を頂くのだが・・・

img20081009_5.jpg


やっぱりガ二エールのコメントは、的を射ていた。

日本人ですら、和菓子の奥深さ(というか、本質)に気づけないのに・・・





お次は、京野菜農家へ。

img20081009_11.jpg


ここで、ガ二エールがナイフを握り、即興で野菜料理を作った。

img20081009_6.jpg


私個人は、フランス料理に京野菜は合わないと思ってるのだが(充分美味しいけど)、

ガ二エールの巨大な才能とセンスの前では、京野菜も平伏すだろう(笑)。







最後は、村田さんの料亭へ。

img20081009_7.jpg




厨房にて、京都を代表する料理素材・ハモの骨切りを。

img20081009_8.jpg




右利きの包丁で難なく骨切りをした巨匠にブラボー!

img20081009_9.jpg




img20081009_10.jpg

|

« さようなら、緒形拳さん | トップページ | さようなら、峰岸徹さん »

京都D’OR」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1328421/33176837

この記事へのトラックバック一覧です: 美味いは京都 ~料理人たちの挑戦~:

« さようなら、緒形拳さん | トップページ | さようなら、峰岸徹さん »