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2009年8月

ゆく夏京都⑥ZEN TEMPLE KENNINJI

日本最古の禅寺・建仁寺。

祇園の外れ・・・かなり騒々しい場所にあるけど、とても静かに過ごせる。

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風神雷神図(複製)、相変わらずカッコいいです。









障子が全て取っ払われていて、開放感抜群。

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皆、思い思いにボ~っとしている。





法堂に棲む双龍。 小泉淳作先生、渾身の力作。

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何度観ても、イーーーネ!!!(横山剣さん風に)





○△□の庭。 壷庭の名作。

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潮音庭。

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NHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」に出ていた庭師・北山安夫氏(58歳)が監修した庭。

石組みの技術は、他の庭師の追随を許さない。

真ん中にある3つの石は、四方どこから見ても正面に見えるよう計算されている。







その後、フランソア喫茶室でお茶。

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藤田嗣治も通ったサロンで過ごすひとときは、贅沢の極み。

※因みに、このカフェの店員さんは美人揃いでLoveだったんだけど、今回は… レベル下がったかな?

でも、相変わらず「制服」が素敵でした。

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ゆく夏京都⑤愉悦の町家+京野菜

翌朝の京都。 この日は湿気が少なくて、素晴らしい気候だった。

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別のホテルへ泊まってたYさんと合流し、「無名舎」(吉田家住宅)を見学。

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祇園祭のとき(屏風祭)、いつも外から見てたので、内部が気になってた。

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ゆく夏京都④幽玄の灯り

夜は、嵐山の奥の奥、愛宕古道街道灯しへ行ってきた。

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↓以下、歩きながら撮ったので、ブレブレですが・・・・・

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ゆく夏京都③平安神宮・神苑 UEJI-DELUXE

続いて向かったのは、平安神宮。

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Yさんが一度も来た事がないと言うので案内。



その前に、平安神宮ビールを発見。 飲んでおくんだった・・・。

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青空が綺麗です。

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文豪・谷崎潤一郎が愛した事でも知られる平安神宮・神苑。 総面積は、約10,000坪。

関西の美を凝縮したような傑作「細雪」のロケにも使われている。

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作庭は、言わずと知れた七代目・小川治兵衛。(植冶)



平安時代の庭園の特色である「野筋」(のすじ・入り組んだ細い道筋)と「遣水」(やりみず・幾重にも流れ込んでいる小川)の様式が映える池泉回遊式庭園。

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平安時代に著された書物(伊勢物語・源氏物語・古今和歌集・竹取物語・枕草子)に記されている200種余りの植物が植えられているのが面白い。





西神苑から小川沿いの林を抜けたところに広がる蒼龍池。

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臥龍橋。

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天正年間に豊臣秀吉によって造営された三条大橋と五条大橋の橋脚が用いられている。

この橋を渡る人には、「龍の背に乗って、池に映る空の雲間を舞うかのような気分を味わっていただく」という小川冶兵衛の意図が盛り込まれているそうだ。



前に来た時は、杜若が最盛期の5月だったので、今回はちょっと味気なかったかも。





栖鳳池の向こうに泰平閣が見える。

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ここで一曲。 カッコいいし、泣ける。







泰平閣(京都御所から移築した建物)で休憩。

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東山三十六峰から吹き降ろしてくる絹のような風が、最高に気持ち良い。

ここで、鬼才・冷牟田竜之(元・東京スカパラダイスオーケストラ)がインタビューされてたのを思い出して涙。







石マニアにとっては垂涎の展示物。

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洛中のあちこちに放置されてるので、探してみては如何でしょう。

三条大橋(西側のスタバ附近)、松原橋、知恩院古門前附近(白川沿い西側)、鴨川沿い(東側・川端四条辺り)にあります。

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ゆく夏京都②~偉大な芸術家の庭~

昼食後、お茶をしに知恩院へ。 東山三十六峰が美しい!!!

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知恩院でしか買えないから、めっさ惹かれる(笑)

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しばし和んだあと、芸術家の庭へ・・・





京都に、並河靖之という男がいた。

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この不世出の天才芸術家が再注目されたのは、この10年ほど。

明治時代、世界最高の七宝作家と言われ、帝室技芸員の職に就いたほどの偉大な芸術家である。

並河が七宝を始めたのは、生活費を稼ぐためだったそうだ。

ただ、彼は「普通の男」ではない。

公家に出仕する並河家の養子という事もあって、幼少の頃から一流の芸術品を見て育った。

その経験が、後の世界的作品を生む素地となっていたのだろう。

世界中のVIPが、並河の作品を買うために来日し、様々な賛辞を贈った。

並河の死後、その作品や名前がアッという間に忘れ去られたのは、彼が『真の職人』だったからである。

(近代化に於ける大量生産には目をくれず、時代の趨勢に背を向けたのだ)

※並河靖之の傑作群は、清水三年坂美術館や並河靖之七宝記念館で見れる。



その並河靖之の旧宅(並河靖之七宝記念館)へ行ってきた。

七代目・植冶の庭目当てで来て以来、数年ぶりの再訪である。

行かれる方は注目してほしいのだが、虫籠窓、駒寄せの損傷が激しい。

もっと沢山の人に訪れてもらって、修復金を捻出してくれる事を切に願う。



まず、町家の特徴のひとつ・通り庭。(ダイドコ) ほぼ完璧な状態で保存されている。

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縁側に嵌まっている輸入のガラス障子は、生産不可能な貴重品。

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お隣さんだった七代目・小川冶兵衛(植冶)が、琵琶湖疏水を利用して作庭した「水の庭」。

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初めて個人邸に水を引いて造った庭は、大部分をしめる池から急激に浅瀬へ向かい、棗形の手水鉢で二手に分かれる流水は、躍動感に富む斬新な構成。景石や燈籠など、石へのこだわりも見どころのひとつである。(公式サイトより抜粋)

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池に浮かぶ島に見立てた岩が、家屋の柱を支えている。

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滋賀・膳所城から運んできた「踏み石」。

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膳所城は廃城になってるので、城オタには涙ものの一品。

あと、南禅寺塔頭の金地院から持ってきた石燈籠なども見応えあり。





植冶の庭造りには欠かせない水・・・琵琶湖疏水からの取水口。

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第91回・全国高校野球選手権大会~壮絶な9回オモテ~

結局、選手権大会を、オンタイムで観れたのは5試合くらい。

決勝戦の日は京都にいたので、ケータイで確認してたんだが・・・

9回表の攻防をテキストで観た時、自分の目を疑った(笑)



中京大中京VS日本文理の決勝は、本当にヤバかった!

帰宅後、録画した試合を観たんだけど・・・これは、結果を知ってても震えるくらい凄かった。

最後の打者・若林君の一打も良い当たりだったが・・・

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惜しくも、サードライナーで試合終了。

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しかし、文理の驚異的な粘りは凄まじいものがあった。 ツーアウトから、5点取るなんて・・・

横浜高校の名将・渡辺監督が、文理の選手たちのメンタルの強さを賞賛してた。

打った選手達は2ストライクに追い込まれるものの、際どいボールを見逃し、ファールで粘った末に出塁。

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凡退すれば、全てが終わるという過酷な状況下に関わらず、徹底的に反攻し、強烈な精神力を見せた。

とんでもないクソボールを振って試合終了というシーンを腐るほど観てきたので、今回の決勝は非常に見応えのあるものだった。



観れなかった人はどうぞ!

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ゆく夏京都①~やっぱりハモです~

遅れて取った夏季休暇。

親友のYさんと時間が合ったので、2人で京都を愉しんだ。

この日は湿気が少なく、まるで、秋のような気候だった。

京都在住時は、夏の「油照り」が苦手だったが、ここまで爽やかな空気だと、返って調子が狂う(笑)。



お昼御飯は、祇園の某老舗にて。

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まず、「あゆ寿し」を頂く。

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香り高い鮎と、たおやかな寿し飯が相まって、実に旨い。

昨夏、高知の四万十へ鮎を食べに行って以来、久々の鮎。







東京人のYさんが、どうしても食べたいと言っていた「鱧」。(これは、鱧ちらし)

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これまた淡い寿し飯と、酒の旨みをふくんだ鱧のマリアージュが最高。

味付けの塩梅が絶妙なので、いくら食べても食べ飽きない。

関西(特に、京都・大阪)では、「高級魚」として珍重される鱧。

祇園祭(別名:鱧祭)の頃の鱧が旬と言われているが、これからの季節は“落ち鱧”が美味しい。

松茸と合わせる「鱧松」なんて、食いしん坊たちが発狂するほどの美味である。



因みに、昔働いていた店で、鱧のフリットを作っていた。

個人的には、「鱧しゃぶ」や「鱧の落とし」より、鱧のフリットが一番美味しいと思う。





場所柄、観光客向けのベタな店かと思ってたが、そんなことはない。

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居心地がよく、実に良い店だった。

主力商品のサバ寿司は、もっと他に美味しい所があるけど、夏の一時期は、なかなか使える。





芸舞妓たちも贔屓にしてるんですね・・・っていうか、ま●春ちゃん!!

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私の妹分の親友です。

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納富投手、ナイスピッチング!

【第91回・全国高校野球選手権大会】

前の記事のアクセス数が凄くて、やっぱり高校野球人気は健在だと思った。

(観に来て頂いてる方、ご希望に添えない記事で申し訳ないです…)



優勝候補の筆頭・東東京代表の帝京高校VS福岡代表・九州国際大学付属高校。

エラーや暴投などで荒れた展開だったが、非常に印象深い試合だった。

激闘を制したのは帝京だが、目が離せなかったのは、九国のエース・納富秀平。

最後の最後まで、気力を振り絞って投げる健気な姿・・・

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高岡蒼甫に似た甘いマスクを強張らせ、最後まで良く投げた。

今大会屈指の豪打を誇る帝京にプレッシャーをかけられ、体力も精神も相当キツかっただろう。

だから、サヨナラヒットを打たれた瞬間、張り詰めていたものがプツリと切れ、マウンドに崩れ落ちて号泣したのだ。

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エラーが3つも重なったのは、好投を続けていた納富投手にとって、あまりにも可哀相な出来事だった。

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サヨナラ負けの瞬間・・・学校で応援する生徒たちの表情も忘れられない。

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選手たちの熱闘を褒めてました。

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若生監督が、「チーム一の努力家」と評価するサウスポー。

昨秋から腹筋と背筋をそれぞれ2000回、20キロの走り込みをほぼ毎日こなすという努力家。

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燃え尽きた納富投手の圧倒的勇姿を、私は、ずっと忘れないだろう。

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高校野球は、やっぱり素晴らしい。

それを、改めて実感した。

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第91回・全国高校野球選手権大会~途中経過

高校野球ファンの皆さん、盛り上がってますか?

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日本で一番青空が似合う場所!

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学生時代は、「高校野球オタク」といっても過言じゃなかった。

雑誌のSTATSを睨みながら観戦するのは勿論の事、その年のドラフト注目選手を徹底的に調べたり、試合を録画して何度も観返したり・・・

今は、あの頃ほど熱心ではなくなったし、時間が取れないので、ネットや雑誌で情報を仕入れるだけになってしまった。

私は、地元の出場校(関西学院)よりも、「準」地元である四国の高校が好きだ。

まだ子供の頃だったけど、徳島の池田高校は強烈なインパクトで全国を席捲したし、高知は毎年のようにプロ注目の剛腕を擁して甲子園に乗り込んでいた。

そして、愛媛は選手権大会の勝率が全国1位の野球王国だし、香川は低迷中だが、70年代までは強豪校がひしめく野球どころだった。

因みに、これまで観た(生観戦)決勝戦で一番印象に残ってるのは、「早稲田実業VS駒大苫小牧の引き分け再試合」



96年の名門同士の決勝・松山商業VS熊本工業も忘れられない。

あの「奇跡のバックホーム」は、甲子園が壊れるかと思うほど盛り上がった。





という事で、今日の試合だが・・・四国最後の砦・高知高校の登場。

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前日に西条が明豊に粉砕されたので、力を込めて応援した。(徳島北は、豪打の日大三に善戦するも惜敗、初出場の寒川は日本文理に惨敗)

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エース・公文克彦(広島カープの松田オーナーお気に入り)が打ち込まれ、早々に敗退ムード漂っていたが、好投手の庄司を追い詰めて1点差!

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しかし、暴走が重なって、負けた。(この選手は、高知高校の西岡選手。小さいけど、野球センスの塊)

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やっぱり、短期決戦では、つまらないミスをした方が負ける。



個人的に一番注目していた木下拓哉は、やっぱり素晴らしい選手だった。

183センチ・86キロの立派な体躯に、強肩・強打(軸がブレず、下半身の驚異的な粘りが凄い)の持ち主。

まだ捕手に転向して1年半とは思えないほど動きが良かった。

もっと観たかったなぁ・・・





今大会、プロ注目の選手。(「※」は、実際に観た選手)

※・菊池雄星(花巻東)大会No1の注目選手。NPBのみならず、MLBも熱い視線を送る150キロ左腕。ただ、非本塁打4は如何なものか。

・安井亮輔(酒田南)予選では一点も許さなかった東北の好左腕。

※・岡田俊哉(智弁和歌山)安定感は菊池以上のスーパーサウスポー。打たれる感じがしない。

※・秋山拓巳(西条)伊予の怪物。まだ身体の使い方に粗さを感じるが、MAX150キロの剛速球に果てしない将来性を感じた。

※・木下拓哉(高知)昨夏、広陵の俊足・上本を刺した強肩が忘れられない。一回戦で放った幻の本塁打を観ても分かるように、打撃センスも一級品。今大会No1捕手。

※・堂林翔太(中京大中京)名門の投打の軸。投げる方は、さして魅力なし。

・今宮健太(明豊)小兵ながら、通算50発以上の長打力。投げても快速球を武器にする野球センスの塊。

※・庄司隼人(常葉橘)140キロ半ばの速球とスライダーが光る。高知高校に打ち込まれたが、甘いマスクも含めて印象に残った。

・二木健(明桜)秋田予選決勝で3安打完封。高校野球オタの間で屈指の評価を得る好左腕。

・横山貴明(聖光学院)東北地区屈指の好投手。

・山田修義(敦賀気比)帝京に粉砕されたが、内海(巨人)以上の左腕と言われる。

※・岡大海(倉敷商)投打に渡って注目されていたが、期待ハズレ。でも、良い雰囲気を持つ選手だった。

・大瀬良大地(長崎日大)清峰の剛腕・今村に投げ勝った好投手。一回戦で消えるには惜しい投手だった。

・吉川大幾(PL学園)名門の核弾頭。レベルの高い大阪大会で5ホーマー。

※・西浦直亨(天理)奈良大会で8割1分の打率を残した驚異のアベレージヒッターだが、意外と不器用な感じ。走力も並。

※・河野元貴(九州国際大付)九州屈指の好捕手。福岡大会2試合連続場外弾の打撃も光る。

※・国枝頌平(九州国際大付)通算20発以上の本塁打を放つ九国の主軸。打席での雰囲気は「スラッガー」のそれ。やや粗いが、将来性感じる大器。

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Beer&Curry

ひどい夏風邪で、4日ほど死に掛けてました・・・  皆さんも気をつけて下さい。





全快したので、ビールをグイっと。 仕事から帰ってきて飲むビールは旨い!

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で、夜食はカレーを・・・

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