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2009年12月

打ち上げ

クリスマスの仕事が終わったので、皆で打ち上げ。

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このブログに仕事関連の外食写真UPしたくないけど・・・ ケータイ画像で申し訳ない。

店でデジカメ出してカシャカシャしたくないんで。

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前菜盛り合わせ、スープ、魚介のアシェット、シャラン鴨のロティなど。

N先輩が差し入れしてくれたワインが、鴨に合って素晴らしかった。

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※お腹に余裕が無かったので、デザートは後輩に進呈。



この店は、シェフ一人で切り盛りしている。

無駄の無い動き、客あしらいの上手さ・・・全て勉強になった。





書きたい事が沢山あるけど、如何せんパワー不足。

仕事がビッシリ溜まってるので、まだまだ正月気分とちゃうわいや!

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ノーカントリー(No Country For Oldmen)

今年、一番面白かった映画「ノーカントリー」。

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コーエン兄弟のコメディは苦手だが、クライム系は大好きだ。



とにかく、殺人鬼(というか、スナイパー)のシガー(ハビエル・バルデム)が素晴らしかった!!

「何考えてるかサッパリ見当がつかない」底知れぬ不気味さと、

おかっぱ頭にマッチョ(っぽい)な風体が、どうしようもなくサイコパス。

これまで、色々な変態殺人鬼を観てきたが(もちろん映画で)、シガーは史上屈指のキャラである。

しかも、哲学的な感じを漂わせてるのが良い。

ジョー・ペシの「饒舌なサイコパス」とは正反対の「寡黙なサイコパス」だが、怖さは同等。



ストーリーは、ラストに難があるものの、コーエンらしいという事で腑に落とした。

(「ミラーズ・クロッシング」のエキスが散りばめられてるのかな)

あのラストのお蔭で、また観たくなる。



それと、世界一キャトルマンが似合う俳優、ウッディ・ハレルソンも最高だった。(色気もYeah!)

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実の父親は、ガチで殺し屋だったらしい・・・

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Un fort coeur

先月の上旬、フランスから帰国中の友人・K(写真)、昔の職場の後輩と3人で会った。

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沢山抱えてる仕事のヒントを貰ったり、ヨーロッパのレストラン事情を聞いたり、食材に関して喧々諤々の熱い(?)議論も・・・



とにかく、この日は、Kの信念の強さと圧倒的パワーに改めて感心した。

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舌舌舌舌(ベロベロタンタン) Dope!

この番組の公開録画観覧の為、長田へ行ってきました。

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久々のTV録画観覧という事で、数日前から武者震い・・・

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勿論、撮影禁止なので、観覧時の画像は無し。



「千鳥」も「笑い飯」も、デビュー当時から大好きなんだけど(というか、私は、才気溢れる吉本の若手芸人が全員好き)、最近は、西田(笑い飯)が異様なほど好きなので(顔はデカかったけど、色男だった!)、間近で観れて非常に嬉しかった。

しかも、2本撮りの一本目は、アジアンがゲスト!

遠めの舞台で観た事はあったが、間近で観るのは初めて・・・もちろん、馬場園は凄まじくキュートだった。(ググったけど良い画像が無かった)

もちろん、ルックスの良さだけが魅力ではなく、独特の間合いで鋭いトークをかます芸人屈指の実力派である。

残念だったのは、隅田に元気が無かった(?)事かなぁ。



二本目のゲストは、「ザ・プラン9」のヤナギブソン。(この人も色男!)

こちらも、例のギャグが大炸裂し、鉄板ネタも含めてトークのキレ味抜群。

自虐ネタを上手く拾って笑いに変えるメンバーたちの機転も秀逸で、思う存分笑わせてもらった。



お笑いというのは、実際に観て、聞いてもらうしか面白さが伝わらないので・・・書くのが虚しい(苦笑)



1月12日と19日に放送があるので、サンテレビが映る方は観て下さいね。

こういう素晴らしい番組が、兵庫ローカル限定というのは勿体ない!





==========おまけ==========



長田のアイコン・鉄人28号の巨大モニュメント。

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全く興味無かったんだけど、意外と見応えありました。





そして、長田といえば、「クローズZERO」(荒削りだが傑作)の主要ロケ地。

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小栗旬と、高橋努のツーショット@六間通商店街。

ちょっとだけロケ地回ってきたので、また日を改めてUPします。

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坂の上の雲 【美しき明治人たち】

全ての日本人に観てほしいドラマ「坂の上の雲」。

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明治時代の日本人が持っていた勇気・美しさ・清々しさを、鮮やかに描いたドラマである。(キャスティング最高!)

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記念すべき第1回の放送は、アホTB●が、亀田VS内藤の試合を中継しやがったせいで、視聴率が芳しくなかったらしい。

まぁ、再放送枠(総集編枠)をふんだんに確保するNHKだから、そこは問題ないかもしれないが…



それは良いとして・・・

TV朝日の深夜ドラマ「TRICK」以来、オンタイムでドラマを観たのは10年ぶり(笑)。

それほど「坂の上の雲」に期待していたのだが・・・



とにかく、素晴らしいドラマだった!

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実はこのドラマ、制作に当たって紆余曲折があったそうだ。

原作者の司馬遼太郎が、「戦争賛美と思われるのは危険」とのことで映像化を反対していたり、

脚本家・野沢尚氏の自殺や制作費削減があって、ドラマ化に暗雲が立ち込めていたのである。

だが、主人公たちの子孫が映像化へ示した積極的姿勢や、NHKスタッフたちの熱い気概が実を結び、最上級の作品を世に送り出せたのだ。



番組制作費世界一といわれるNHKが、単年度予算ではとても作れなかった大作中の大作なだけに、初回から物凄い金の懸けようである。

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日本各地は勿論、エカテリーナ宮殿、サンクトペテルブルク、マルタ共和国、上海など、世界各地でもロケが慣行されている。

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膨大な歴史資料を所有し、最新の映像技術を持つNHKが本気を出せば、

これだけ面白いドラマが作れるのだなと感心してしまった。

(惜しむらくは、フィルムで撮影してない事。IMAXを使えば、8k放送に切り替わった後、

テレシネしても十分な解像度を維持出来たのに!)



【坂の上の雲・3人の主人公】



秋山好古。(阿部寛) 超大国・ロシアが誇る撃破不可能のコサック騎兵と死闘をくりひろげた日本騎兵の父。

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・軍人として最高の能力・実績を残したが、「人間」としても最高の実績を遺した偉人中の偉人。

・我々現代人が失ってしまった「大切なもの」(清貧や克己など)を想起させてくれる日本人の誇り。

・教官のメッケルからヨーロッパ人と間違えられたり、青年期の頃から眉目秀麗と称賛され、

故郷・松山や留学先のフランスでは女性にかなり人気があった。

(しかし、彼自身は「男子に美醜は無用」と、その美貌を鼻にかけなかった)





秋山真之。(本木雅弘) 東郷平八郎の参謀として作戦を立案し、日本海海戦で世界最強のバルチック艦隊を破った英雄。

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史上最高の民俗学者・南方熊楠と同じ匂いのする天才肌。

(何と、東京大学予備門時代に、真之・子規と熊楠は交流があったのだ!凄い!)

その奇行も含め、注目せずにいられない魅力に満ち溢れた男。





正岡子規。(香川照之) 重い病魔と闘いながら筆をとり続け、近代俳諧の基礎を築いた俳聖。

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「芭蕉、蕪村、一茶、虚子(子規の弟子)が本物で、子規は虚子の補注に留まる。

それ以外の作家の名は誰も残らない」・・・という評論があるようだ。

特に、高浜虚子は、蕪村や一茶を凌駕する天才で、芭蕉に居並ぶ「超人」と言っていい。

だが、虚子よりも子規の方が偉大ではないだろうか。

子規は、「改革者」である。子規が敷いたレールの上を走った虚子が、子規より偉大とは考えられない。

誰も成し得なかったことをやる改革者に対し、日本人は至極冷淡だと思う。





この3人の天才を中心に、倒幕~維新を経て近代国家の仲間入りをしたばかりの「明治日本」に生きた「楽天家達」の生涯。

それを、活き活きと描いた司馬遼太郎の歴史小説を基にしたドラマである。

メダカの国・日本が、クジラの国・ロシアを破った「日露戦争」・・・・・

この戦争に勝ってなければ、今頃、日本人は蒼い瞳のエリスだったかもしれない。 戦ってくれた御先祖様に感謝。



虚子を献身的に支えた妹・律(菅野美穂)、好古の妻・多美(松たか子)など、女性陣にも注目。

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特筆すべきは、好古の少年期を演じた染谷将太くん! 颯爽とした素晴らしい演技だった。

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このドラマ最大の問題は「日清戦争」の描写だが・・・

どういう表現(歴史認識)を以って映像化するのか、そこだけが心配だ。

圧力に負けず、正々堂々と制作してほしい。

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それと、日露戦争は侵略戦争ではなく「防衛戦争」である。

圧倒的戦力を誇る超大国・ロシアに勝てるわけない弱小国の日本が、進んで戦争を起こすことは不可能だ。

まぁ、細かい事は有識者の意見に任せたい。

あくまでも「ドラマ」なのだから、歴史認識等はドキュメンタリーや学校で論ずるべきだ。





日本人が失ってしまった質実剛健、真面目で勇敢な気質に訴え、夢・希望・勇気を与えるドラマを作り続ければ、不祥事続きだったNHKの面目躍如に繋がるだろう。



ちなみに、秋山兄弟、正岡子規を生んだのは、四国・松山。 

私にとって、非常に縁が深い土地である。

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温暖な瀬戸内海気候、新鮮な魚介類や果物、独特の地形に彩られた豊饒な自然に加え、教育水準も高い。

俳句の国と言われるように、文化も豊かである。(子規が愛した「野球」王国でもある!)

※因みに、松山城は、何があっても行くべき素晴らしい城です。

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