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チェ  28歳の革命&39歳別れの手紙

「チェ  28歳の革命&39歳別れの手紙」を観た。

長尺且つ淡々とした作りは、ある層にとってはキツイかもしれないけど、私にとっては大歓迎。

7年間もリサーチを重ねて制作されたのだから、ドキュメントタッチになるのは当然かな、と。

amazonのレビュウを観ると賛否両論だが、私は☆☆☆☆付けたいと思う。

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「1960年頃、世界で一番かっこいい男がチェ・ゲバラだった」(ジョン・レノン)

「チェ・ゲバラは20世紀で最も完璧な人間だ」(サルトル)



とにかく、これを読んでみてほしい。 ゲバラの凄さ・魅力が分かる。

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「28歳の革命」は、盟友・カストロと共に、キューバ革命を成功させるまでの鮮やかな軌跡を描いている。

エンターテインメント要素は皆無に近いが、ソダーバーグの意向を知っていれば、十分鑑賞に堪える。

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辛口で知られるニューヨーク・タイムズが、こう評している。

『ベニチオ・デル・トロの演技は、技術面では無傷で完璧の一言に尽きる。

この映画の観客は、彼が腕時計を見る時に腕を折り曲げる仕草、

パイプ煙草の煙を宙に燻らせながら、同志たちをチラッと横目で見る様子、

オレンジの皮を剥く手の動作、 まさしくチェ本人の動きそのものを目の当たりに出来る』

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さて、一転して、ゲバラの苦悩と失敗を描く「39歳 別れの手紙」だが・・・



持病の喘息、兵士の士気の低さ、農民たちの非協力的態度、裏切り・・・

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これらが重なって、ついにゲバラは捕らわれの身となる。

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最後は銃殺されるわけだが、悲壮感は感じられなかった。



ラストシーン・・・・・

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カストロを見つめるゲバラの顔が映る。

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ソダーバーグは、ラストシーンを撮るのが上手い。(第一部のラストも素晴らしかった)

徹底して役作りを行ったデル・トロの演技は、要必見。





ところで、森の中で活動を展開するゲバラは、害虫に悩まされなかったのか気になって調べてみた。

手持ちの「ゲバラ日記」に、ブヨ、マリギー蚊、ダニ等の害虫が出てくる。

1966年11月10日の日記には、「虫による天災はまさに拷問そのものであり、 我々は蚊避けのネット(それを持っているのは私だけだが)を抱えて、 ハンモックに避難しなければならない」とある。



あと、冷蔵庫も無い環境や不衛生な食事情等で、ゲバラや兵士たちは、胃腸や肝臓の病気にも悩まされた。(寄生虫)

ゲバラはアレルギー体質だったから、相当きつかっただろうなぁ・・・。



私はゲバラの著作(関連本も含め)をあまり持ってないので、機会を作って色々と読んでみたい。(膨大な数の関連本が出版されてる)

特に興味あるのが、海風書房の「エルネスト・チェゲバラ伝・上下2巻」、「チェ・ゲバラ/情熱の人生」、ジョン・リー・アンダーソン著「Che Guevara A Revolutionary Life」など。



まだまだゲバラは奥が深いです。

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